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秀雄の右手が私の乳房を包む。 大切なものを包むように優しく触れた。 「小さい胸で、ごめんね。秀雄。」 「綺麗な乳房だよ。謝るな。」 とまたキスで口を塞ぐ。 大好きな秀雄に抱かれている喜びで、何を言っていいのか、 どうすればいいのか、わからなくなった。 秀雄の右手が性器に触れたとき、恥ずかしさと驚きと喜びとが 一緒に体内を駆け巡り、それは頭の中さえ攪拌した。 両足を押し開かれたのさえ、わからなかった。 私の開いた両足の間に秀雄の身体があった。 秀雄の熱くて硬いモノが性器に触れると、恐怖が全身を襲った。 入ろうとする度、逃げようと上に身体をずらした。 秀雄が入れようと私の両腿に腰を入れる。 上に身体を逃がす。 何回目かには、ベッドヘッドに私の頭が当たった。 入れようとする度、上に逃げる。首が曲がった。 首が痛いと思った瞬間、私の身体の中にメキッと音がしたような 感覚で秀雄のモノが入ってきた。 ハッキリわかった。秀雄と一つになった。 痛さと喜びで、私は 「ジッとしてて。抱き締めて。秀雄。」 と夢中で叫んだ。 私は、秀雄が痛いというほど、秀雄を抱き締めていた。 壁に映った秀雄の影が、ジッと抱き合っているのに、 ゆらゆら揺れていた。 そして、炎が揺れ出した。 私の初体験は、無我夢中で終わったように思う。 ただ秀雄と一つになれたことが嬉しかった。 秀雄はその後しっかり穴を開けておこうと言って、 私にまだ入れた。奥は痛かった。 入口はヒリヒリするような、 ヒリヒリしていないのに、そんな感じで痛かった。 奥の痛さは違う。下腹を下から突き上げられるような、 そしてメキメキと押し開かれるような痛みを感じた。 その間、秀雄の熱い息が首筋にかかり、唇にキスをされ、 抱き締められて喜びを知った。 好きな人のすべても注いでもらったような満足感と達成感に 包まれた。 帰りのバスの中。 座席に座って、足を閉じているのに、何か挟まっているような 感覚があった。 いくら足を閉じても挟まっている感覚は残っていた。 ・ 翌日の日曜日。 秀雄の家に遊びに行こうと思ったのに、両足の内側の筋肉痛と、 なぜかO脚で歩いているような恥ずかしさで、 家を一歩も出ることなく過ごした。 たまらなく秀雄に逢いたい日曜日だった。 |
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